マニアから開発者までを魅了するResponseとは?
自動車関係のサイトはたくさんあります。今日の自動車を取り巻く環境は複雑です。マイカー離れが叫ばれるのをよそに、CASEに代表される100年に1度の大変革期を迎えています。クルマのアーキテクチャ、社会での価値、産業構造そのものが大きく姿を変えようとしています。クルマ好きならずとも、自動車関係の情報は知りたくなるものです。
さて自動車関係のサイトは、消費者向けの新車情報や中古車情報サイト、マニア向けの情報掘り下げ型サイト、そしてプロつまり開発者などのエンジニアに向けた自動車技術専門サイトまで、多くのポータルサイトがあります。
そのなかでResponse(https://response.jp/)は、初心者、自動車マニア、プロのエンジニアのすべてのニーズを満足させてくれる情報ページです。自分も個人的な興味と仕事上の情報収集でブックマークしています。
今回、Responseのメディア資料を読ませていただく機会がありましたので、紹介します。
レスポンスは、自動車・モーターサイクルなどモビリティに特化した専門ニュースサイトです。20 年の歴史があるそうです。あれ?そんな昔からあったっけ、と調べてみると。株式会社イード(本社・東京)が運営しています。もともとはアスキーの自動車情報サイト「オートアスキー」として運営されていた。2002年から現在の形になっているそうです。
月間のPV(ページビュー)は5000万、月間UU(ユニークユーザー)は800万人。会員数は15万人、SNSでも同時配信しており、FaceBook登録は100万人だそうです。ファンから愛されてるのが分かる数字です。
ユーザーは自動車関係のプロが多い。メーカー系も。
ユーザー属性を見てみましょう。
思っていたよりも、自動車関係のプロが多い印象です。メーカー系も多いので、おそらくかなりの割合で自動車に関わりのある方だと思われます。
仕事がら自動車関連企業のマーケや開発者にお話をお伺いする機会も多いですけど、個人的な共通の印象ですが、みなさん、このクルマ離れが叫ばれる時代のなかで、とてつもないクルマ好き。クルマ偏愛者。いわゆるエンスー。というのが共通の特長として、あると思います。
「そんなにクルマ好きじゃないですよ、仕事ですから」と謙遜される人も多いんですけど、プロ意識の奥の奥にあるのが、子供の頃から今にいたるまでクルマが好きで好きでたまらない人という人物像。クルマ遍歴や今の愛車について聞くと、絶対普通じゃない並々ならぬこだわりがあったりして、軽くのけぞります。
ある自動車部品メーカーのエンジニアの方が、自嘲的に「クルマメーカーにいる人は、マニアの、ある意味行き着いた姿ですよ」と言っていたのも印象的です。
というわけで自動車メーカーや製造業の方も多いですが、共通項はクルマ好きということでしょう。
自動車やバイクの購入検討をされてる方から、市場動向や最先端モビリティの技術に関心のあるユーザーがサイトに来訪しているとのことです。
次に他の媒体とのポジション比較がこちらです。
併読率が多いであろう
くるまのニュースや CarWatchなどとの比較。ポジション違いが興味深いです。
よりコアな専門技術サイトであるITmediaや日経BPのAutomotive
Tech系はこれらと比較するとPVは比較になららないほど小さい(その分コアですが)のでこの図では見えなくなっています。
Responseに広告を出すメリット
読者側としても、新車試乗インプレッションから市場動向、次世代の車載技術まで広範な記事が1か所で読めるのがありがたいところです。
そして広告主側からすれば、こうした属性の方々にアプローチできるので魅力的なメディアと言うことができるでしょう。
広告メニューとしてはさまざまな広告メニューが用意されています。
ターゲティングとしては、ユーザーの閲覧行動に基づくリターゲティング---閲覧記事に基づいてターゲティングが用意されています。
タイアップの記事広告ももちろん対応。本編での有名ライターさんや高名な自動車評論家とのコネクションも強いので、書き手やコンテンツの内容も総じて高いと思われます。
動画広告に関しても商品解説やインプレッション動画を制作してもらえるそうです。
実際仕事でご協力いただいたこともあるのですが、変なオリジナルを制作するより、タイアップした方が楽で、クオリティも高いです。なにせ慣れてるのと、よく分かっている、最適なライターさんや有名な自動車評論家さんやYouTuberさんなどを起用することができる点。
コストも、事例やインタビューであれば完全オリジナルで作るのとそんなにはコストは変わらないです。ただし高名な方をアサインしたりする関係上、二次利用や掲載期間がちょっと厳しめ。
ただし広告を出稿した場合の契約インプレッション数/週が、50万から60万回とちょい少なめなのが人気サイトなので仕方ないところ。BtoB系の製品ならそれでもよいかもしれませんが、クルマ本体など消費者に近い製品を展開するなら、アドメニューはたくさんありますので、複数組み合わせるのがよいようです。
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