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日産初の軽EV「サクラ」誕生。軽EVは国内車の主流となるか。

  出典:NISSAN 日産自動車は、新型「軽 EV 」日産サクラ」 を発表しました。 日産からは「日産サクラ」、三菱自動車からは「 eK クロス EV 」として発売され ます。 軽自動車 EV は従来のガソリン車の軽自動車サイズの車両を EV 化したものです。税金などは現時点では軽自動車のが適用されます。将来はモーター主力に応じた分類基準が必要とされ、実際草案まであるようですが、今はまだ導入されていません。 価格 233 万 3,100 円で、国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金 (55 万円 ) を利用した場合、 178 万 3,100 円から。さらに地方自治体の EV 補助金も利用可能で、東京都の場合は 45 万円が補助されるため、差し引き 133 万 3,100 円で購入できます。 出典:NISSAN 搭載する駆動モーターの最大出力は軽ガソリン車「デイズ ターボ」と同等の 47kW (約 64 馬力)ですが、最大トルクはデイズの 100Nm に対して約 2 倍となる 195Nm で、すばやく力強い走りと静粛性を実現しているそうです。 バッテリー容量は 20kWh 。日産でいうとアリア EV が ( 65kWh ・ 90kWh ) なのでかなり少なめに設定。 航続距離は 180km(WLTC モード ) 。ウィークデイに買い物など日常生活で使用し週末に一晩充電するような利用スタイルを想定しているといいます。普通充電時間は 8 時間で、急速充電時は約 40 分で 80 %を充電可能。 軽自動車は日本国内では 4 割程度のシェアを占め、取り回しの楽さや低い車両価格と低い維持費から日常の足として欠かせないものになっています。軽自動車 EV は非常に要請が高かったものです。高級車から一般車まで EV 化が進んできて、ついに軽に EV が登場してきました。 日産と三菱が先行しましたが、今後は軽自動車メーカーも続々と参入することが確実とされます。