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Webの裏側「パーソナライゼーションエンジン」

パーソナライゼーションエンジンって?

名前を聞いても全然わからない。でも機能を聞くと「ああ、あれってそんな名前だったの!」。そんな経験はだれしもお持ちかも。

「パーソナライゼーションエンジン」もそのひとつ。

サイトを見ていると「おすすめ」として商品・コンテンツが表示される。普通に見かけるようになってきましたよね。

 自分が見てきた商品・コンテンツと似たもの、自分の嗜好、過去の行動に即した情報やコンテンツを提案してきます。あれを見るたびに自分を見透かされているようでちょっと居心地が悪く感じるのですが、このような手法をパーソナライゼーションと呼ぶそうです。

機能を聞けば「ああ、あれね」となるのですが、パーソナライゼーションエンジンという名前が、どのくらい知名度があるものなのか。調べてみると、現在数十のパーソナライゼーションエンジンが提供されているようです。そんなにあるんだ、と正直びっくりしてしまいました。

「さぶみっと!レコメンド」「KARTE」「ecコンシェル」あたりが人気どころだそうです。それだけ選択肢があるということは人気のジャンルということ。今後もいろんなサイトで導入が進んでいくのだと思います。

「パーソナライゼーションエンジン」 売れ筋TOP10

https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2109/21/news016.html#_ga=2.257529419.1711961584.1632244740-643502422.1627139593

 

何を提供し、裏側では何をしているのか

顧客に与える価値およびカスタマジャーニーを教科書的にまとめると

・ひとりひとりの顧客に対して

・記憶に残る体験を提供

・気づきのあるメッセージやコンテンツを提供

・顧客満足度を向上

・購買を促進(コンバージョン)

となります。

 

ECサイトの裏側バックエンドでは何をしているかというと

顧客の位置情報、使用デバイス、接続、時刻、購入履歴、サイト内移動、購入頻度などのデータをもとにして

顧客行動追跡

AIなどを使った予測分析

 

顧客のセグメンテーション (似通ったニーズや特徴でグループ分け)

商品やコンテンツのレコメンド

顧客のニーズに合ったイベントやメール配信

など、いろんなものがあるようです。

なぜ今、パーソナライゼーションエンジンは注目されるのか。

ECサイトなら納得できますが、一般の企業サイトでもネット通販や顧客のロイヤリティ獲得などのためパーソナライゼーションエンジンは導入が進んでいるそうです。

背景としては個客への対応。個々人の興味・関心・行動に合わせてサービスを最適化する必要があります。そして顧客側もそうした要求がどんどん厳しくなってきて顧客満足に直結してしまいます。

スマホなどで、いつでもどこでも消費・購買するスタイルが普通に。膨大な数のなかから顧客の注意をひきつけ、感動を与えるためには最適なコンテンツを提供することがとても重要になっています。

BtoBにこそパーソナライゼーションは必要?

さて自分の主戦場であるBtoB分野におけるパーソナライゼーションの動向はどうなっているのでしょうか。

BtoBでも伝統的な購買プロセスが激変しました。ネットの進化によって導入したい製品やサービスの検討はほぼネットに移行。営業が見込み客を訪問しセールスするというスタイルは徐々に減っていき、コロナの状況下を機にさらに難しくなっています。

ということで、メール配信や自社ブログ・ランディングで見込み客のニーズをキャッチして、最適なコンテンツやサービスを提供するというもの。近年ではもっと直接的にネット通販を行う企業も増えています。

マイページを設けて興味のあるコンテンツを提供していくという方法をとる企業も多いです。

印象ではIT系は進んでおり、製造業系などはまだまだといった状況だと思います。

情報収集や商材検討の場面では、担当者は事例や技術的トピックスなどに大きな興味を示すものです。ニーズに合わせたコンテンツをタイムリーに出すことで売り上げ向上につなげることが可能。

昨今の環境からすると、BtoB取引にこそパーソナライズド・マーケティングが効果的なのではないか。そんなふうに思う次第です。

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